フレームが壊れる!

できればあって欲しくない事件ですね。
普通にはあまり起きませんが、プロロードメカの時はよく見ました。
今でも持ち込まれるバイクで、時々あります。

どういった具合で壊れるかというと・・・・

1 何かとぶつかる。 
  落車や、車などと衝突
  これは仕方がありません。どんなに丈夫でも性能以上の力が加わると壊れてしまいます。

2 自然に壊れる
  普通に使っているのに破損
  色々ありますが、一番多いのはアルミの溶接近くのヒビでしょう。(下に写真があります。)
  メーカーによっても大きな開きがある部分で、壊れるメーカーはよく壊れます。
  その他カーボンの接着が外れる
     溶接部分から外れる(鉄フレームのラグなど)
     フォークのクラウンとブレードの接着が外れる(少し前のアルミクラウンのフォーク)
     パイプ中央から真っ二つに割れる(軽いパイプに多い、鉄アルミ問わず)

3 部品の取り付け方が悪く壊れていく。
  これは取り付けトルクが大きすぎたり、ガタが出た状態で使い続けると起きます。
  こういった壊れ方はあらかじめ防げるのですが、組み付けが悪いと段々悪化していきます
  特にBBネジ、アヘッドのガタ、Rエンドの小さいネジなどに見られます。


なぜ自然と壊れるか?

原因は色々あると思いますが主な原因はつぎのとおりです
1 無理な力・・・体重が重すぎたり、使い方が乱暴
2 パイプのバランスが悪い・・・・フレームは7本のパイプで出来ています
  どれかが強すぎたり弱すぎると、弱い部分に力が集中します(応力集中)
  そして段々弱くなって壊れます
3 溶接時の力が不均等に残る(残留応力)
  溶接の熱でパイプは変形するのですが、それを無視して溶接すると、パイプに不自然な力が
  かかり壊れる。
4 自然と壊れる・・・パイプの金属が疲労して壊れる。
5 アルミの場合は錆が浸透して壊れる・・・アルミは錆びないというのは間違いです。
  放っておくとすぐ錆びます。特に自転車用の7000、6000系は注意してください
  表面より中のほうに錆びるので注意が必要です。
6 接着が劣化する。または接着不良
  接着部分の変化でよわくなり、壊れる。






なんでもインデックス





フレーム素材

フレームにヒビが入りました。
このフレームはもう終わりです。
残留応力によるものだと思いますが、
BB裏にもヒビが入っています。