| ポジション全体 |
||
| ポジションあわせをやっていると毎回色んな疑問が出てくる。その中で、気がつくことは 人の体は当たり前だが千差万別で一見全然合わないようでも実際に採寸してみると以外に ぴったり合っている事があったりする。 特にサドル前後位置は不思議で、もしかするとこればかりは数字では表せない部分かもしれない。 骨盤の形が違えば座る位置が変わってくるため、前のりのサドル位置に見えても座る位置が 後ろだとポジション的に全く問題無い状態になる。 ほとんどの人はサドルが高く、前乗りで、回転は遅く、トルクで踏む走りになっている。 ハンドルはその点上体の角度が目で確認できるため、判りやすい。 前傾しても苦しくない人はよーくみると背中の筋肉が盛り上がっていて背筋が強いことが多い 体をあわせることは基本的にはだれでも出来る事なのだが、自分一人では出来ないところに 難しさがある。 プロ選手でも理屈や、自分の寸法は知っていても人に測ってもらわないと正確には合わせられない。 スイスポストの時の選手の多くは実際オランダのバイオレーサーという計測システムでベストと言われる数値を出して、新車を組むときに使っていたが、このシステムでも完全ではなかった。 実際に水平の地面でローラーに乗ると、筋肉の出来や柔軟性によってかなり指定寸法より小さい数値が出る事が多く、逆に若い選手には低い(短い数値)がでるクセがあった。 結局選手達はローラーに乗りながら最初の合宿でメカニックに頼んでベストな寸法を探すのだが、 毎日走りながら実走で決めていくことになる。 移動先のホテルで水平器を使って地面を測り、そこで下げ振りで前後位置を測るのは原始的だが、地球の法則に従っているので、かなり正確な位置が出せるという利点もあった。 今日、ベストなポジションも3ヵ月後には大きかったり小さかったりするので、体が変化すると言う事は 無視できない重要なポイントになる。 つい最近までは一部の人しか知られていなかったか、又は”そういう話は知っていた”程度の認識だった 回転の重要さも、スカパーなどの解説で基本中の基本という認識が出てきたのはいい事かと思う。 ベルエキップへメール belleequipe |