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台北サイクルショー&上海サイクルショー(ビジネス的内容です)

2つのイベント

それぞれお休みをいただいて視察してきたレポートです。

ユーロバイクを始め台北、上海とも電動アシストバイクが展示の半分です。

e-Bikeはいわゆる電気アシストに近いシステムを搭載した自転車の総称です。

世界標準は自転車にアシスト機能がついたものという認識であるため、小径があったり

MTBのダウンヒルバイクに取り付けたり、用途は色々あります。

日本は一定のパワーを出す場合車両認定が必要な法律があり、簡単に言えば原付や自動二輪扱いに分類されるようです。

このため日本では販売が進まず、パナソニックなどは国内よりも海外でのブースの方が大きく積極的といった現象がおきていました。1

日本は自転車界での対応は遅く、ガラゲーの二の舞になりそうな気配があります。

すでに上海は2輪の9割近くが電動スクーターで、エンジンはほとんど見かけません。

しかもかなり使い込んだ多分10年は経っていると思われる車両も走っています。

台湾は反対にほとんどがエンジン付きです。

今年の台北ショーは3年前と随分変化していると思います。

今まで下請けのOEMメーカーがブランド構築に方向転換を始めています。

TITANOS AXMAN ITEK RIDEA などなどマーケティングのプロを導入して自ら世界中に発信する意欲を感じました。

上海ではXDS(カーボンテック)ZGL TROPIX などかなりブースも大きく完成度の高い製品がでています。

それらブランドがヨーロッパブランドの代わりに位置しているイメージで大きなブースも見かけました。

機材的には台北、上海も

アシスト系の派生バイクをを除けば

ディスクブレーキロード電動アシストを活かしたコミューターとダウンヒルMTBなどが目に入りました。

フレーム素材は例年のごとく中級以上はカーボン。

中級まではアルミが多いです。

アルミは終わった素材と思われていますがこのところ見直す風潮がでてきて丈夫で軽量、走りもソフトなカーボンよりも進むということで各社見直しに入っているようでした。

ディスクは増える傾向になるようです。

実際に乗るとディスクロードはブレーキの使い方も簡単で天候により変動も少なく、個人的には良いと思います。

今までのキャリパー(いつか古典的言葉になるかも)のメリットも大きいですがフレーム剛性などを考慮するとだんだんディスクになって行くと思われます。

ロングライドなどのサイクリストから普及しそうですね。

メーター類

ガーミンが人気ですがどちらの会場でも見ませんでした。

しかしながらライトやメーター、ホルダー類はハンドル周りが混み合うので何かスッキリできるデバイスがあればかなりヒットするのではないでしょうか。

パワーメーターは百花繚乱色々出ています。

日本ブース

台湾では少し見かけました。

ジャパンブースというのがありました。今年はブリヂストン(アンカー)は急遽キャンセルになったということで出展していませんでした。日本唯一と言ってもよいスポーツブランドですが非常に残念でした。

上海ではIRC,CEEPO、なぜか丸石(懐かしいが中国資本?)がブースを出していました。

台湾と比較する上海はまだ素材感が強く、仕上げが良い加減な製品も見受けられますが積極的に、というか改良のスピードが速く、バージョンアップを繰り返している感じです。

脱台湾下請けというメーカーもありチャレンジングで面白いものも出てきそうです。

ただ、同じものがどこのブースにもあり一体本物がどれか判らないという製品もみました。

ただのコピーなのか本当に同じところで作られているものなのか謎のままです。

メイドイン***

生産地が人件費が安い地域に工場ごと移転してしまっているそうです。

少し前まではベトナムでしたがスコットなどはカンボジアで作っていて

ヨーロッパメーカーの一部はポルトガルで生産が始まっているようです。

その他画像はこちらから

噂のアシスト付きクランクはどちらの会場でもこれしか探せませんでした。

完成度はいまいちでしたがスマートになれば使えるかもしれません。

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