ポジション合わせ(FITTING)
最近は色々なシステムで計測しながらポジションを割り出しフィットさせるタイプも増えてきました。しかし人間は柔軟性があり自転車に適応していくことでポジションも変化します。
今の時点で一番良いのはアナログだと思います。
十分経験のある人にローラーに乗ってフォームを見てもらうことでしょう。
乗り始めの人と何年か乗った人では見た感じもペダリングも随分違います。
太り具合(痩せ具合)でも体の曲げられる角度に規制があります。
それを補完するのはペダリングデータです。(パワーメーターとは別です)
ペダリングがスムーズな人はデータもいいです。また自分のクセもわかります。
データをみると膝の痛みの原因がどこにあるのかもわかる場合があります。
最近シマノがバイクフィットのモーションキャプチャー機能で視覚的に見ることができるように
なり、アナログもデータ化される可能性がでてきて、すごく便利になりました。
自分で合わせてから来られる方に全体に言えることはサドルが高すぎて
ハンドルが低すぎる方が多いです。
雑誌やウェブの影響だと思いますが、表に出てくる人はかなり乗り込んでいる人たちです。
同じように真似ても結果は違います。
また欧米人とは脚、腕の長さも全然違います。
観察していると体力レベルの高い人が合わせるポジションはレース志向でビギナーにキツイ傾向があります。また体が頑丈な人はどんなポジションでも関係ない気もします。
ベルエキップの場合フレーム選択時と納車時に2度合わせますから基本は納車時からできています。以降はレベルに応じた細かい修正のみです。SSCの場合はポジションチェックは3年無料です。
①固定ローラーを使った方法(アナログ)
ロードバイク
時間 30分から1時間ほど
料金 30分以内
SSC 無料
取扱ブランド 8000円〜
取扱外ブランド 12000円〜
TTバイク
時間 30分
料金
SSC 無料
取扱ブランド 12000円〜
取扱外ブランド 20000円〜
②シマノバイクフィットを使った方法は廃止しました。
理由は体型が違うすぎるため無理なフォームしか出せず、一般的なサイクリストへの
フィッティングを行うには無理があるためです。
部品交換は別途料金がかかります。
フレームサイズが全然合っていないケースもあります。その時はすいませんが途中で終わらせていただきます。
ベルエキップでSSCで購入された方は随時行います。
他店購入車のフィッティングは予約制です。
平日限定でまたは日曜夕方のみ
電話、メール等でご確認ください。
ビンディングシューズ、動きやすい格好でお越しください。
参考 ポジション フレームサイズ