上海ショーを見て感じること
- 2 分前
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日程がゴールデンウィークにかかるのでなかなか行けないショーですが
ウェブでいろいろな情報を見て考えました。
自分が仕事にした80年台のレースやスポーツ車のパーツは
カンパニョロ、ゼウス、エドコ、ユーレー、サンプレックスなどヨーロッパ系がメインでした。
国内ではシマノとサンツアーが変速系でハンドルやクランクなどは数社存在していました。
シマノが70年代にヨーロッパにDAを持って行った時に話はなかなか壮絶で、そもそも日本の変速機なんか使い物にならないという評価でした。
チームに持っていっても門前払いで当時の担当者の方々の苦労話は壮絶でした。
その後インデックスシステムを導入してツールに勝つまではずっとトライの連続だったと思います。
その後、MTB廉価版コンポからスタートしたスラムも最初はダメダメ目線で全然採用されませんでしたが最近はシマノを超えそうな勢いになっています。
カンパはすでにプロツアーで使われたりそうでなかったりでレースコンポという場所から違うところへ移行している感じもします。

今はシマノスラム2強ですがすぐ後ろには台湾や中国のコンポも控えています。
フレームもずっと欧米系でしたが、最近XDS(中国のカーボンテックのブランド名)がアスタナに供給開始。
プロコンチではPARUDUS、WINSPACEなどだんだん増えています。
フレームに関しては欧米ブランドの供給元でもありかなりノウハウを持っています。
コンポに関してはまだ未知数ですが従来との違いも多くあります。
* 電子化 Di2にあるように変速が電気で行われます
* ディスクブレーキがメイン
* 互換性が広い
* アプリで調整するのはかなり前から
* 安価
今までのコンポはワイヤー引きの構造をモーターで動かす仕組みです。
四辺形のリンクをモーターで動かす。
これは引っ張ることで動かす構造。
よく考えるとスライドすれば動かせるという考えもあり、MAVICのZAPは
パンタグラフ機構を持たない構造でした.
レバーも今の内側に入った形状で革新的です。
画像を載せたいですがMAVICの黒歴史なので気になる人は画像検索してください
最近のいわゆる中華コンポはまだパンタグラフ式です。
ただ基盤となるソフトが進んでいます。
L Twooは10−13段をアプリで変更可能(段数はコロコロ変更される)
でリアディレイラーもそれに対応しています
色々なメーカーがたくさん出てきて今は乱立の一歩手前のような感じのようです。
まるで電動自動車がたくさん出てきた頃ににていますね。
どれもアプリ設定の段数設定で変更可能
*レバーやボタンなど多彩なバリエーション
*メーカー内の互換性も広い
*段数の微調整が可能
など今の大手にはない機能を備えています。
今の所は大手の安心感で選ぶ段階ですが先ほどにあったシマノがヨーロッパにいってカンパが見えなくなっている状況は今後は現メインブランドと比較されて中国や台湾に変わっていく可能もあると感じます。
歴史ですね。
一番ありえて、脅威な一つにプラットフォームが出来上がって、例えばアイフォンのように
空っぽのベースの上に必要な機能を載せることができるようになる。
自転車パーツというベースに
変速機=外装、内装 リアのみ
アシスト機能 ハブまたはクランク
パワー計測 ハブ、クランク、ペダル
レバー部 フラット、ドロップ
スイッチ どこでもボタン一つで可能
メーター 速度、位置情報
これらがまとまると、例えば自動車との接続も可能になってきます。
日本にはないですが自動運転が完成すると車が自転車の位置も把握でき、安全面が強化されます。

先ほどのパンタグラフ式でなくなれば(電動)次のようになるかもしれません。
* 段数は自由
* 歯数は一部パーツ交換で自由
* 電動ユニット追加可能
* 同じプラットフォームの他コンポとの互換
* 電池が小さくなる、または必要なくなる(ソーラーまたは自己給電)
* メーター、パワー、マップが一つで共有かつ仲間とも共有
* 価格が下がる
* コミューターバイクに関しては世界中どこでも使える

上海の情報を見ていると有象無象ですが進化が速くてこれから加速するのかなと感じます。
2017の時よりもどれも完成度(見た目ですが)高く見えて意外と面白いけどシマノ、スラムには脅威になるかもしれませんね。
シマノもがんばらないと数年後には古く感じるかもしれません。
以上感想でした。

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