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自転車の価格 

最近話題になった自転車の価格が上がったことについてです。

また、今はどのメーカーがお得に買えるか?というのも合わせてご説明。



TEBE OPTIMA ALD 105 247,500円


 


各メーカー2020頃よりじわじわ値上がりが続いています。

色々な要因がありますので簡単に解説します。



レートによるもの


為替レート ドル〜円 ユーロ〜円の違い


2020と比べてみると

対ドルですと1ドル110円からマックス150円(2022秋頃)で約36%上乗せです。

カーボンフレームで30万だったとすると41万くらいの計算になります。

対ユーロだと 1ユーロ 122円からマックス(2022秋)144円で18%上乗せです。

同じ30万のモデルであれば35万ほどになります。

同じものでも決済通貨で小売価格が大きく変わります。

レート分を比較しただけで 41万ー35万=6万円 の差が出ます。


つまりヨーロッパの製品の方が同じものでも安く買えるということになります。(今は)


感覚的にアメリカ資本のメーカーが猛烈な値上げをしています。

オランダPONグループはそうでもないですね。



 

流通コスト


レートは単純にそのものの価格差になりますが、それの内部には流通コストも含まれています。

ちなみにフレームが2本入った箱を日本に送る場合は中国より台湾便の方が高いです。

近いけど高いです。

理由はわかりませんが人件費の違いによる送料そのものの違いもあると思います。

大体2倍の開きがあります。



流通の中には数回の移動も含まれています。


生産 フレーム カンボジアまたはベトナム(米系メーカーに多い)

塗装 フレーム カンボジア、ベトナム

移動 コンテナ船による

組み立て 台湾または中国


これら地域は決済が米ドルなのでさきほど書いたように高くなります。

移動も多くなりカンボジアは遠いので送料も高くなります。

それでもさらに人件費が安いアジアに集中していて中国からベトナムへの工場移転もますます活発になっているようです。


コンテナ送料は今は落ち着いていますが、去年春までは何倍もしていました。

ただ、日本は景気低迷でコンテナ便数が減ったのでそんなには下がっていません。

組み立てされているいわゆる7部組の完成車が上がっているのには上の理由があります。

高い価格帯のメーカーは何回も移動しているということです。



完成車価格で比べてみると

BOMA VIDE DISK 105完成車 税込44万ほど。

GIANT TCRは35万ほど。

くらべてヨーロッパブランド台湾組のB社などはほぼ同じスペックで56万くらいになりますから12万〜21万円ほどお値打ちに乗れることになります。

用品が一色揃いますね。



 


組み立ての地域



一部ブランドには日本国内組み立てという独特の方法があります。

国内組み立てのメーカーは海外の完成車パッケージより2割ほどお買い得な場合があります。


ウィリエール グランツーリスモディスク105 363,000円


メーカー完成車であれば

FOCUS

は国内で完成車にします。



コラテックドロミテディスク 105  247,500円



 

TIME

DEROSA

CHAPTER2

ピナレロのDOGMA

YOELEO

DIZO

などは

フレームのみ輸入でショップで組み立て完成します。

今はこの方法がお得になっています。


スペインで生産組み立てで、こちらも比較的お買い得です。


ORBEA ORCA AERO ULTEGRA Di2 850,300円


 



台湾生産の台湾組み立てで資材の長距離移動が無いため去年の値上げで留まっています。




GIANT TCR ADV アルテグラ 407,000円

105モデル 352,000円


 


アルミなど金属素材の高騰


こちらはまた別の理由があります。

素材価格の高騰です。

特にアルミは値上げが大きくなっています。

アルミを精錬するのは電気炉ですから昨今の情勢で電力消費量が素材に反映されています。

さらに値上げが続くとカーボンより高くなる可能性もあります。

ちなみにカーボン素材はあまり値上げになっていません。


去年クロスバイクなどが大幅に上がったのはこれらの価格を反映したものだと思います。


ですからシマノなどのコンポーネントも上がると思います。



 

完成車価格

このところは上記のとおり完成車価格が高めです。

昭和にそうだったように、しばらくはフレームから組み立てた方が割安になることも増えてきました。




 


まとめ


・今はブランドメーカーによって同じスペックでも価格差が大きい。

・国内で組み立てた方が安い場合が多く、逆にスペックの自由度が高くなった。



目安としてフレームが普及グレードの場合

アルミ105機械式 18万〜25万

カーボン105機械式 30〜45万

カーボン105Di2 45〜60万

カーボンアルテDi2 60〜80万


このスペックで、それ以上の価格であれば高い部類になるでしょう。

ティグラ以下は1月の値上げで105に近くなったので差が縮みました。



ということで、気になる方はお気軽にどうぞ。






























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